プラスカーペット

絨毯

絨毯

空飛ぶ魔法のじゅうたん、などのお話がありますが、1000年以上昔から美術品としても日用品としても扱われてきた身近な敷物です。一般家庭で使用されている製品の場合には、セルフクリーニングも簡単に行えますが、手織りジュウタンの場合には専門の職人さんに頼むのがお勧めです。


種類と特徴

ペルシャじゅうたん

手織りカーペットの中でも古い歴史を持つもので、イランで作られている芸術品とも言われる敷物です。ペルシャジュウタンの素材は、絹・羊毛・木綿の3種類の天然素材だけで、模様を描く時に使われる染色にもイラン国内の植物を使っています。また、羊毛は、極寒で放牧されているウールと産毛を使っていい、シルクは光沢のある力・起毛性に優れ、温かくしっかりした作りなのに柔らかいのが特徴です。


トルコじゅうたん

ペルシャとは違った織り方で作られているもので、アナトリア地方で作られているものが一般的でス。ヨーロッパでは、ペルシャ絨毯が伝わる以前からトルコ絨毯が使われていました。そのため、18世紀以前はヨーロッパで扱われている手織り絨毯はすべて「トルコ絨毯」と呼ばれていました。長年受け継がれてきたものはさらに価値が高くなり、価格も数十万〜数千万するものもあるようです。中でもヘレケ絨毯は品質がよく世界中で人気があります。


パキスタンじゅうたん

アフガニスタンやウズベキスタン産のものと同じく、赤をメインに使ったデザインで作られえいるのがパキスタン製の特徴です。ガルと呼ばれる幾何学模様やばらがデザインされていることが多く見られます。同じようなモチーフを使っているものが多いのですが、そのモチーフの入れ方や色合いから、その民族のものか、その地方で作られたものかを判断することができます。


シルクじゅうたん

手織り絨毯の材料には、シルクが使われているものが多くあります。厳選された質の良いシルクを使うことで、何十年と使い込んでいく間にも失われない光沢や質感を保つことができます。また、長年受け継がれてきたものはさらに価値が高くなり、価格も数十万〜数千万するものもあるようです。


中国(アジアン)じゅうたん

ペルシャ・トルコ・パキスタン・アフガニスタンなどとは全く違った織り方や色の使い方をしています。じゅうたんが作られ始めた当初から、幾何学模様よりはモモや杏などの中国らしいモチーフが取り入れられ、使用される素材にもシルクや木綿、羊毛の他に竹なども使われてきました。他のじゅうたんと比べると、厚みや重みがあり重厚感があるのが特徴です。


絨毯のお手入れ

手織り絨毯の場合、通常のクリーニング店などでは扱うことができません。そのため、手織り絨毯のクリーニングを行う専門業者や敷物・織物職人にクリーニングを頼むようにしましょう。セルフクリーニングをすると、生地や素材をいためてしまう場合もあります。日常的ににおいや軽い汚れを取る場合には、重層を少量撒いてから掃除機で吸い込む方法も使える場合があります。しかし、手織り絨毯を長持ちさせるためには、ある程度の期間で手作業による専門クリーニングをするのがお勧めです。専門業者に委託する場合には、手織り敷物についての知識がしっかりあるかどうか、また、作業工程はどのようになっているか、料金や時間がどのくらいかかるか、といったことを始めにしっかりと確認しておくようにしましょう。